ウィンダム 水虫

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ウィンダムは2007年に医療用から一般用医薬品に転用された医療用成分ラノコナゾール配合の 一番新しい市販の水虫薬です。(2007年現在)
病院では「アスタッドクリーム」という名前で同じ成分のものが処方されます。

説明に「白癬菌に対するMIC(最小発育阻止濃度)が極めて低い値を示し、 高い貯留力で白癬菌に対して有効に作用し、白癬菌の発育および増殖を防ぎます」とあります。
簡単に言えば、濃度が薄くても長く患部に留まって良く効くよと言うことでしょう。
実際、最近の水虫薬の多くは昔の水虫薬のように一日に何回もつける必要はなく、 一日一回、風呂上りにつけるだけで十分効果があります。

ウィンダムが最新の市販水虫薬だからといっても、水虫の原因の白癬菌は一種類ではないし、 各人の体との相性もあるようなので、だれにでも良く効くというわけではないようです。
とはいっても、実際に使ってみなくては分からないので、一度試してみるしかありません。
特に今までの水虫薬であまり効果が無かった人は、十分試してみる価値はあるでしょう。
患部によく浸透するので角質が厚くなってしまった水虫にも効果があるそうです。

それから、ウィンダムには痒み止めの成分が含まれていないらしいので、痒みのある人は先に 痒み止め成分が含まれているダマリンLや、スコルバLXなどの水虫薬を先に使って、 痒みがおさまってからウィンダムを使ったほうがいいでしょう。

ウィンダム1mL中の成分
ラノコナゾール 10mg
[添加物]マクロゴール、メチルエチルケトン、エタノール


ウィンダムには液、軟膏、クリームと3種類の水虫薬がありますから、自分の水虫の症状や 生活習慣に合うものを使ってください。
表面がかさかさしている水虫には液剤、ひびわれている場合は軟膏、 じゅくじゅくしている水虫にはクリームがいいようです。
どんな水虫薬でもそうですが、常に清潔をこころがけ、風呂で殺菌効果のある石鹸等でよく洗ったあとに、 風呂上りにつけると効果的です。

ちなみにウィンダムの意味は「勝っている状態」だそうです。


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