水虫の菌

水虫・爪水虫の症状と水虫薬・治療法>水虫の菌


水虫になる原因の菌は、カビの一種で白癬菌といいます。
この菌は、ヒトや動物のケラチン蛋白を好んで栄養源にしています。
水虫はこの白癬菌が、皮膚に入り込んで寄生しているものです。
白癬菌が皮膚に寄生すると白癬菌からケラチンを溶かすために分泌される酵素を 人体が異物と認識して免疫反応をおこし、免疫反応によって起こった炎症や ヒスタミンなどの化学伝達物質が、皮膚の神経を刺激するため、ほとんどの場合はかゆみを伴います。

人の体の表面にはほとんどのところにケラチン蛋白があるので、体の表面のどこでも 白癬菌が寄生して水虫になる可能性はありますが、湿り気の多い足の裏や股間が一番 白癬菌が寄生しやすい場所です。

白癬菌は、周りのいたるところに存在していますが、感染力はそんなに強くはないので、 乾燥した皮膚に白癬菌が付着しても、自然に落ちたり、 風呂で洗い流されて感染するということはほとんど無いそうです。
しかし、皮膚が湿った状態であれば、カビは定着して増えていきますから、 風呂に入らなかったり、足を不潔にすると水虫になる可能性が高くなります。
24時間以内に洗い流せば、水虫にはならないと言われていますから、 風呂に入れないときも足だけは洗いましょう。

お買い得水虫薬はこちら


Copyright(c)2007 水虫・爪水虫の症状と水虫薬・治療法 All rights reserved.
(http://atad.xsrv.jp/)