水虫薬 ラミシール

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水虫薬のラミシールというのは商品名で、 主成分は塩酸テルビナフィンです。
塩酸テルビナフィンは1997年に医療用に承認され、 2004年に医療用から一般用医薬品に転用許可されて、2004年から 市販薬に使われるようになった比較的新しい殺真菌成分です。
塩酸テルビナフィンは病院で水虫治療の飲み薬として処方されています。
塩酸テルビナフィンは、皮膚への優れた浸透性と貯留性があり、水虫菌の細胞膜の合成を早い段階でブロックし、 低濃度で殺真菌効果を発揮するので1日1回の使用で24時間殺真菌効果が持続するとのことです。

ラミシールは、現時点(2007年)では、ラノコナゾール配合の水虫薬と並ぶ、 強力な水虫薬の1つであることは確かですから、 今までの水虫薬で効果が無かった人は、試してみる価値ありでしょう。

市販されている塩酸テルビナフィン配合の水虫薬は、ラミシールAT (三共株式会社)やロート製薬の女性向け水虫治療薬「メンソレータムエクシブ」があります。
ラミシールATには男性用と女性用がありますが、女性用はパッケージを女性が買いやすいように変えただけで、 中身は男性用と変わりません。


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